日立ZX135US-6 走行モーター油漏れ修理
修理内容詳細
- 分解後写真の通りフローティングシールが劣化して機能していない事を確認。シールの摩耗やひび割れによって潤滑油が漏れ出し、内部の歯車やベアリングが損傷を引き起こす可能性があります。また異物混入のリスクもあり、ゴミが侵入すると摩擦が増加し、動力伝達部分の異常摩耗や焼き付きにつながるケースも
- 取り外し後。内部もしっかり清掃いたします。
- ただ単に取り付ければいいのではなく、ほんの少しの狂いが歯車の破損や故障を招きます。
熟練の職人といえど非常に緊張する瞬間です。
私共、彩重機エンジニアリングではお客様に安心と信頼を届けられるよう
こうした高度な技術が必要な修理箇所のお写真も公開し透明性を担保しております。
ご依頼背景
埼玉県深谷市のA様から「日立ZX135US-3の走行モーター付近に油漏れが発生しており、早急に対応したい」とのお問い合わせをいただきました。特に、現場作業が多忙な中で、ダウンタイムを最小限に抑えたいというご希望がありました。
このまま放置すると、油漏れが進行して走行モーターや内部部品の損傷が避けられず、最終的には部品全体の交換が必要になる可能性ありました。
当社では迅速な対応と的確な修理により、コストを最小限に抑えつつ、機械のパフォーマンスを新品同様に回復させました。