株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】コマツPC78US-10 シューリンク交換

before
トラックリンクの固着がある状態でした。これにより、重機の走行性能が低下しており、早期の修理が必要な状態でした。
after
新品のトラックリンクに交換!走行も異常なく、これでまた安心して動かせます。

ご依頼背景

【ご依頼背景】

PC78US-10を使用し、現場で作業をしていたお客様から、「作業中に不安定な動きを感じて、走行中にガタつきが発生した」とのご連絡がありました。シューリンクのキンク、固着がありましたが、シュープレートの残量はまだありますので、シューリンクのみの交換でシューアッセン交換よりも安く対応させて頂きました。

この様に常にお客様へ経済的な修理提案を心がけておりますので、小さなことでもご相談ください。

修理作業の流れ

1.分解作業
まず、トラックリンクを取り外すために、周辺部品の取り外しを行います。

摩耗したリンクを取り外す際は、慎重に進め、他の部品に損傷を与えないよう注意しました。

2.部品交換作業
古いリンクを新品に交換しました。新品リンクを取り付けることで、ガタつきが解消され、走行性能が回復しました。また、交換したリンク部分の動きがスムーズになり、次回の作業でも問題なく使える状態にしました。

3.テスト走行と最終確認
修理後、テスト走行を行い、走行性能に問題がないことを確認しました。以前のようにガタつきがなくなり、スムーズな動作ができるようになりました。

修理のポイント

  • 徹底した点検:交換部品だけでなく、関連する部品もしっかり点検。再発防止策を心がけます。
  • スピーディーな部品手配:最短納期で部品を手配し、すぐに修理作業を開始しました。
  • テスト走行の実施:修理後、必ずテスト走行を行い、完全な状態になったことを確認しました。

同じようなお悩みをお持ちの方へ

走行中にガタつきや不安定な動きが発生している場合、トラックリンクや足回りの点検をおすすめします。早期に修理を行うことで、さらなる故障を防ぎ、作業の効率を向上させることができます。

トラックリンクの交換時期の目安

  • 使用時間での目安
     おおよそ3,000〜5,000時間がひとつの交換目安です。ただし、使用方法、作業環境(岩場・砂地・舗装路など)によって大きく前後します。
  • 摩耗率での目安
     新品時のピン・ブッシュの径やリンク高から40〜50%摩耗していたら交換検討です。建機メーカーが定める基準値を超えたら交換を推奨します。
  • 走行時の異常での目安
     ・まっすぐ走らない(蛇行する)
     ・走行時にガタガタと異音がする
     ・リンクとリンクの間に大きな隙間(段付き摩耗)がある
     これらの症状が出たら、かなり劣化が進んでいます。

日々の目視点検などもかなり重要になってきます。

お困りの場合は是非我々彩重機エンジニアリングにご相談ください。

公式LINEからのお問い合わせが、現状の写真も簡単に送れるのでおすすめです!

https://page.line.me/228qukmn?oat_content=url&openQrModal=true

修理内容詳細

  • 交換後のアップの写真です。
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