株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】KOMATSU WA150−5 バケット上部破損修理

before
ひび割れ&変形が一目瞭然。上フランジが開いて砕石が漏れ、鋭利な破断面が周辺機械を傷つけかねない危険なコンディション。
after
新しい鋼材に切り替え、これで安心して砕石を運べるようになりました。
鋼材の傷のようなものは、溶接の際にできたものです。お客様より塗装不要とのことでしたので、そのままクリアで仕上げています。

ご依頼背景

生コンプラントで稼働する KOMATSU WA150-5ホイールローダー。オペレーター様より、「バケット上部が裂けて曲がり、砂利がこぼれる」との緊急依頼をいただきました。破断面が鋭利で他車両を傷つける恐れもあり、稼働を続けるのは危険という判断に。お客様は「自社工場で鋼材加工から溶接まで一気に仕上げてくれる迅速さ」が決め手となり、当社へお持ち込みくださいました。

【修理の流れ】

鉄板+L字アングルの曲げ加工・溶接

  • 鋼板をバケット幅に合わせてV曲げし、欠損部をフラット化。
  • L形鋼を同形状に曲げ、補強リブとして全長溶接。
  • 既設母材との隙間を1 mm以下に調整し、連続フル溶接で強度を確保。

錆防止クリア塗装

  • クリア仕上げで視認性と錆点検を両立 → 次回メンテ判断がしやすい

仕上げ確認

  • 工場内クレーンで1 t荷重を掛け応力テスト → 変形・割れゼロ

【同じようなお悩みの方へ】

ユンボやホイールローダーのバケットに修理が必要な状態で現場に出てしまうと、どうしても作業効率が落ちてしまいますよね。

「バケット上部が潰れて砕石がこぼれる…」「溶接割れが広がりそう…」そんなトラブルなら、早めの点検・補強修理がおすすめです。

現場で作業が止まってしまう前に、ぜひ一度お持ちの機械を確認してみてください。
写真や動画が簡単に送れる公式LINEからのお問い合わせがおすすめです。

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修理内容詳細

  • まずは鋼材を曲げる加工をして溶接。
  • 続いてL字アングルを溶接
  • クリア塗装前の全体の様子です。
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