株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】 KOMATSU PC28UU エンジン不動

before
溶断されている配線の様子。
外側から見てもわかりますが、内側も溶けて配線同士がくっついてしまっています。
after
配線を補修し、熱収縮スリーブで接続部を保護。
溶断・ショートしてしまっていた配線もこれで復活しました。

ご依頼背景

現場で活躍中のコマツ PC28UU ミニショベルが朝イチでエンジン不動。埼玉県のオペレーターさんより、「エンジンがかからなくなってしまい、仕事が止まった…」と慌ててお電話をいただきました。現場は住宅街の造成地で、重機が動かないとダンプ搬入もストップ。「電装トラブルをその場で直せる出張サービスだから」と当社へご依頼くださいました。

【修理のポイント】

一次診断(電圧・導通チェック)

  • バッテリーの取り付け不良による過電流が原因で、ヒュージブルリンクが溶断されていました。

電装系トラブル6箇所を補修/交換

  • ヒュージブルリンクを含む計6箇所の電気系統に異常があり、交換・補修対応
  • 各回路の抵抗測定後、自己診断で異常コードなしを確認。

エンジン始動&最終チェック

  • 補修後にスターター回転良好、無事にエンジンが始動しました。

【同じようなお悩みの方へ】

「HITACHI ZX30U-5Aでバッテリー交換後にセルがうんともすんとも言わない」「ヤンマー Vio30 がヒュージブルリンク切れで突然エンジン停止、現場が止まって困っている」「クボタ U30-6 で配線が焦げてメインヒューズが次々飛んでしまう」

メーカーや型式が違っても、バッテリー逆接や端子緩みがきっかけで電装系が一気にダメージを受けるケースは少なくありません。

  • バッテリーを新品にしたのにセルが回らない
  • ヒュージブルリンク・メインヒューズが頻繁に切れる
  • スターターは回るがECUに電源が届かず燃料カットされる

こうした症状が出たら、早めの電装診断と配線チェックで大きなトラブルを防ぎましょう。当社は コマツ・日立・ヤンマー・クボタなど主要メーカー全機種に対応しております。現場出張も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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修理内容詳細

  • ヒュージブルリンクの修理前の画像です。
    見た目ではわかりませんが、中が溶断してしまっています。
  • ヒュージブルリンク修理後
    ヒュージブルリンクとは、バッテリーからエンジンなどに流れる大電流を制御するものです。
    過電流が流れると、エンジン等に到達する前に先に自ら溶断して火災を防ぐ役割をもっています。
  • 平型ヒューズも溶断してしまっています。
    中が見えないため、原因特定が難しいですが、思い当たるところを一つ一つ丁寧に確認していきます。
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