株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】ヤンマーミニユンボ B2Σ 全塗装

before
塗装前の状態です。長年の使用で再塗装が重ねられた厚塗りがひび割れ、黄色の塗膜は粉を吹き、ステッカーも剝離。鉄肌が見える箇所から錆が進行し、現場での目立つ劣化がオペレーターさんの悩みの種になっていました。
after
クボタRXシリーズ純正ブルー×ブラックの2トーンに一新。下地から剝離し直したうえで高耐候ウレタンとクリアを重ね、艶やかで深みのある仕上がりに。マスキングでコストを抑えつつステッカーも交換し、まるで新車の佇まい。

ご依頼背景

埼玉県飯能市のO社様より、ヤンマーミニショベル B2Σの全塗装のご相談をいただきました。
ヤンマーの純正色ではなく、保有機がクボタが多い為、他メーカーであるクボタ色で統一されたいと当社へご依頼くださいました。

【修理の内容】

厚塗り塗装をリセットし、クボタRXカラーでリフレッシュ!

① 下地の旧塗膜剝離・研磨

この機械は、以前にも塗装を行っており、その塗装がとても厚塗りで研磨にとても苦労しました。ブーム・アーム・キャビンを中心にサンダーで旧塗膜を除去し、ひび割れ部はパテ補修。

② 錆転換・防錆プライマー塗布

シリンダーロッド根本やクローラフレームの錆部に転換剤を塗布後、エポキシ系プライマーを全面施工。

③ マスキング&部分ステッカー交換

ステッカーやラベルはボロボロなものは交換、それ以外は費用を抑えるために、丁寧にマスキングをしています。

④ サフェーサー処理

錆・色ムラを防ぎ、発色と塗料の密着をよくするため、下地づくりが大事です。

⑤ 本塗装(クボタRXシリーズ 2トーン)

お客様ご指定のブルー×ブラック(クボタRXシリーズ純正色)を調色し、高耐候ウレタンで2コート塗装

【同じようなお悩みの方へ】

塗膜の劣化は放置厳禁――早めの修理が安心

「現場に出すたびに色褪せが目立つ」「ロゴが剝がれて企業イメージが心配」──そんな声は珍しくありません。 コマツ PC30 ではバケット爪交換に合わせた部分塗装、日立 ZX40U ではブームシリンダーのオイル漏れ修理と同時の全塗装、メーカーや型式を問わずご相談が増えています。

塗膜の剝がれやひび割れを放置すると 内部腐食や油圧配管の錆詰まり に発展しかねません。だからこそ、早めの点検・修理 が結果的にコストとダウンタイムを抑える近道です。

当社のメカニックは年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、様々な機械の修理・点検が可能です。

重機のお困りごとは、ぜひ彩重機エンジニアリングへご相談ください。

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修理内容詳細

  • 元の塗装を削っている途中の様子です。本文でも記載しましたが、以前の塗装が厚塗りで、ムラもひどい状態。
  • こちらも1枚目と同様です。下地づくりに苦労しました。
    厚塗りは見た目は綺麗に見えるかもしれませんが、ひび割れが生じたり、塗装が剥がれやすくなります。
  • 足回りもしっかり塗装していきます。
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