株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】CAT 303.5ECR 出張ゴムパッド交換

before
舗装走行で磨耗しツルツルになったゴムパット。
溝が浅く金属シューが露出し始め、スリップや路面損傷のリスクが高まっている危険な状態です。
after
新品パットへ総入れ替え。エッジの立った深溝が路面を確実にグリップし、走行音も低減。
規定トルクで締付け、半日で左右クローラを交換完了しました。

ご依頼背景

【ご依頼背景】

埼玉県のC社様から、CAT 303.5ECRのゴムパッド摩耗についてご相談をいただきました。舗装現場での走行が多く、パッド表面がツルツルで滑りやすくなり、作業音も大きくなっていたとのこと。「アスファルトを傷つけたくないのに金属シューが露出し始めて焦った」とオペレーターさんも不安なご様子でした。新品のゴムパットを短納期で丸ごと交換できることが決め手となり、弊社へご依頼いただきました。

【修理の内容・ポイント】

摩耗パッドを撤去し、高耐久ゴムパットへ交換!

まずは車体を浮かせ、トラックシューのテンションを緩めてから摩耗したゴムパットを一本ずつ取り外しました。外れにくい固着ボルトはインパクトレンチでスムーズに撤去。次にシュー座面の泥や錆をワイヤーブラシで清掃し、接地面をフラットに整えることで新品パッドの密着度を高めます。

新品の高耐久ゴムパットを所定トルクで締付け、左右の直進性を微調整。全周交換後、走行テストで異音と振動をチェックし、再度増し締めして完了です。

ポイント

  • 締付トルクはカタログ値に合わせ、過大締付けによるパッド割れを防止
  • 交換後すぐに現場復帰できるよう、現地作業で半日以内に完了
  • 作業中にリンク・ローラーも簡易点検し、今後のメンテナンス時期をアドバイス

【同じようなお悩みの方へ】

ゴムパッド・ゴムクローラーの交換って、手間がかかりますよね…

ゴムパッドやゴムクローラーの交換は、枚数や重量の関係で時間も労力もかかるだけでなく、産業廃棄物としての処分も必要です。
「ゴムが減って滑る」「走行時に金属音がする」と感じたら、早めの点検・交換が結果的に大きな修理費を防ぐ近道です。

彩重機では足回り品の仕入れ、交換、処分まで、一貫して対応可能です!交換作業に人員や時間を割くのが難しい場合は、ぜひ一度ご相談ください。

また、弊社が運営します建機プロショップでは、高品質なゴムパッド・ゴムクローラー・その他足回り品を納得の低価格で提供しておりますので、ぜひご覧くださいませ。

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弊社のメカニックは年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、様々な機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • ゴムパッドを外した後の様子です。しっかり安全を確保しつつ、作業を進めていきます。
  • 右クローラは新品ゴムパットへ総入替え済み。左クローラは旧パットを一枚残らず外し、これから装着工程へ入る段階です。
    車体を浮かせテンションを抜いているので工具交換も安全・迅速。手前のハンマーとレンチが最終増し締め待ちです。
  • 新品ボルト&ナットも新調。

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