株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】コベルコ SK550DLC シリンダー付近油漏れ

before
カプラーを外した様子です。
黄色いところがOリングですが、劣化しているのがわかります。
after
作業完了!これでバッチリ動かせます。

ご依頼背景

東京都の解体現場で稼働中のコベルコ SK550DLCに油圧シリンダー付近の油漏れが発生。「このままだと作業を止めざるを得ない」とお客様から緊急のご相談をいただきました。最初はシリンダー本体のオーバーホールを想定されていましたが、作業の停止時間がご不安とのこと。迅速に現場へ向かい、出張点検で原因を特定→最短復旧できることが当社へご依頼いただいた決め手です。

【修理の内容・ポイント】

現場診断で原因を特定。カプラーOリング交換だけで油漏れを速攻解決!

現場に到着後、まずはシリンダー周辺の油路を目視・ウエス拭きで一次洗浄し、滲み箇所を特定できる状態に整えました。次に作動油のプレッシャーを抜いて安全を確保し、ホースの取り回しと接続部を順にチェック。するとカプラーのOリング劣化により、加圧時のみ油がにじむことが判明しました。
そのため、予定していたシリンダー脱着は行わず、カプラーを分解してOリングを新品へ交換。座面のキズや異物噛み込みがないかを確認し、所定トルクで再組付けしました。交換後は始動→加圧→ブーム・アーム作動でリークテストを実施。油漏れは完全にストップし、そのまま現場復帰となりました。

【同じようなお悩みの方へ】

大きな油漏れ=即オーバーホール、とは限りません。小さなシール不良が原因のケースは多くあります。シール交換だけで現場復帰できる場合もあるため、違和感を感じたら、早めの点検・修理がおすすめです。早期対応が余計な分解整備や長期停止を防ぎます。

弊社のメカニックは年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、様々な機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • 作業工程①
    各種シリンダーに油漏れは見当たらなかったため、
    ホース部分を見ていきます。
  • 作業工程②
    3本目のホースのカプラーから油漏れが見つかりました。
  • 作業工程③
    パイプレンチを用いてカプラーを外していきます。
    他のホースを傷つけないように慎重に作業をしますが、
    力仕事なのでともて大変でした。
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