株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】クボタ RX-303S ブームシリンダー油漏れ修理

before
ヘッドキャップを緩めた状態。ダストシールが劣化して、水やゴミがヘッドキャップ内に侵入してしまっています。
これにより、内部の錆やシール類の劣化が早まり、油漏れを誘発しています。
after
RX-303S ブームシリンダー油漏れ修理 修理後の様子。ヘッドキャップについていた油もしっかり拭き取って作業完了。
シール類を全交換しました。
ヘッドキャップ・ホース・カバー類を組み付けて作業完了です!

ご依頼背景

「少しエンジンをかけただけで、ダラダラと油が漏れてしまうんです」

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、ミニユンボ『クボタ RX-303S』のブームシリンダー油漏れ修理の様子をお届けします。

最初は少し油が滲んでいる程度だったのが、気づいたらエンジンを少しかけただけでダラダラと油が漏れてしまう、という症状で今回ご相談いただきました。

【修理の内容・ポイント】

まずはシリンダーを分解して、中の状況を確認していきます。

今回はシール類(パッキン)の劣化が著しく、ほぼ全てのシールの交換が必要な状態でした。

というわけで、ブームシリンダーの全てのシールを交換し、油が漏れて汚れてしまっていた部分も綺麗に磨き上げます。

ピストン部分のシールも交換したので、ピストンナットをロックする玉と芋ネジもしっかり締めていきます!

【同じようなお悩みの方へ】

油滲みは即修理のサイン!

今回はシール交換の対応のみで修理できたので費用や時間もそこまでかかりませんでした。

しかし、油滲みを放置すると、錆が進行して修復不可能。最悪シリンダーごと交換が必要……なんてことも。

シリンダーからの油漏れは、油圧ショベルの修理依頼の中でTOP3に入るほど多いです。

そして、費用や時間を無駄にしないために、

油滲みを発見したらすぐに修理されることを強くおすすめします。

お持ちのユンボのシリンダーも、定期的に確認してあげてくださいね!

弊社のメカニックは年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、様々な機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • 交換前についていたシール類です。
    特にダストシール・Uパッキンの劣化が激しいです。
  • Uパッキン交換後です。
    なぜかクボタのUパッキンはとっても硬いんです…。
    今回は熱湯の中で温め、柔らかくしてなんとか入れ込みました。
  • ピストンのシール交換も行いました。
    内部で緩まないように、ロックするための玉とイモネジという部品でしっかりと締めていきます。
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