株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】コベルコ SK75SRD-3 ウエイトボルト折損修理

before
カウンターウエイトを取り外し、ボルト折損箇所を確認。
写真だとわかりづらいですが、このボルトが中で折れてしまっています。
after
(アフター)KOBELCO 油圧ショベル SK75SRD-3 ウエイトボルト折損修理 折損したボルトを溶接で取り出し、新しいボルトを取り付けた画像
新しいボルトが入って作業完了!
これで安心して作業できますね!

ご依頼背景

ボルト折損=重大事故のリスク

こんにちは!彩重機エンジニアリングです。

今回は、KOBELCO SK75SRD-3の折損してしまったウエイトボルトの修理の様子をお届けします。

ウエイト(=カウンターウエイト)とは、油圧ショベルの上部旋回体に取り付けられているおもりのことです。安定した作業をするために必要不可欠な部品です。

ちなみに、SK75SRD-3のカウンターウエイトの重さはなんと2t強。それが3本のボルトで固定されていて、そのうちの1本が折れてしまっている……。

さて、これを放置して使用を続けた場合、どうなるでしょうか。重機や建設機械に詳しくなくても想像に難くないですよね。

それでは安全を守るために早速修理していきます!

【修理の内容】

折損したボルトの修理って難しいんです。

まずはバックカメラなどを取り外し、ワイヤーとレバーブロックを使用してウエイトを外します。

そしてなんとかして折損したボルトを取り出し、タップを立ててボルトを付け替えることができました。

折れたボルトの取り出し方は、簡単に言えば溶接して〜なのですが、なかなか簡単にできるものではないのです……。

ウエイト・バックカメラなどを元に戻し、作業完了です!

【同じようなお悩みの方へ】

珍しい故障も彩重機にお任せ!

カウンターウエイトのボルト折損は、かなりレアケースの修理事例です。

ですが、冒頭でも記載したとおり、放置しておくととんでもない事故に繋がりかねません。

不具合を感じたらすぐに修理!そして定期的な点検・メンテナンスはきちんと行いましょう!

難しい修理でも、あれこれ工夫をしてなんとか対応するのが彩重機の技術力。他社様で断られてしまった依頼も、まずはお気軽にご相談ください!

弊社の整備士は年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、あらゆる建設機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • アイボルトを取り付け、ワイヤーとレバーブロックを駆使してバランスをとりながらカウンターウエイトを外していきます。
  • 折れたボルトに溶接してなんとか取り出していきます。
    ピンポイントでボルトを狙って溶接しないといけないので、精密さが求められます。
    なかなか難しい作業でした……。

  • タップを立てて、試しでボルトを入れてみます。向かって右側にあるのは、中で折損していたボルトです。
    ちなみにタップを立てるとは、あらかじめ開けた穴にタップと呼ばれる工具を使って、ネジ穴を加工する作業のことです。
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