株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

【修理事例】KOMATSU PC38UU-2E バケットリンク等曲がり修理

before
リンクがねじれ、ロッドの先端も曲がっています。さらに、バケットピンも曲がってしまっていて抜けなくなってしまっています。
この状態でシリンダーを動かすと、ピストンに変な力が加わり、最悪の場合オーバーホールが不可能になってしまうことも。そもそもピンの取り付け方にも問題がありますね……。
after
コマツ PC38UU-2E バケットリンク・シリンダーロッド曲がり修理 修理後の様子です
全ての部品を正しく取り付け、グリスアップして作業完了!
これで問題なく掘削作業が行えるようになります。

ご依頼背景

バケットが取り付けられない……。

こんにちは、彩重機エンジニアリングです!

今回は、KOMATSU PC30UU-2Eのバケット周辺の修理事例をご紹介します。

さてこちらのPC30UU-2E、なんとバケットピンが抜けていることに気づかず長時間使用……。

バケットのシリンダーやリンクが曲がってしまい、バケットがつかなくなってしまったとのことです。

エンジンオイル交換以外の定期メンテナンスを行なったことがないとのことで、ついでにメンテナンスも行います。

では早速修理に取り掛かりましょう!

【修理の内容】

部品の再利用は難しそう……リビルド品&新品に交換!

弊社ヤードに搬入後、まずはバケット周りを点検し、必要な部品をピックアップしていきます。

使えそうな既存部品は再利用しようと思っていましたがなかなか難しそうな状態……。

ですが、全て新品や純正部品に交換すると莫大な費用がかかってしまいます。

そこで活躍するのがリビルド品。リビルド品は、使用済み部品を分解・修理・再組立し性能を回復した再生品のことです。

今回はバケットシリンダーのみリビルド品で対応、それ以外の部品は社外品を使用しました。

なるべく費用は抑えつつ、性能は元通りにすることに成功しました。

各種オイルやエレメント類の交換などの定期メンテナンスも行い、作業完了です!

【同じようなお悩みの方へ】

違和感を見逃さないために

今回の修理事例はかなりレアケースではありますが、発生しないと言い切れないのが怖いところ。

日頃の点検はとっても大切です!ご自身でも月に一度程度は細かいところも目視で点検しましょう。

近日中にセルフチェックできるような点検項目をアップいたしますのでお楽しみに!

弊社のメカニックは年間300台以上の修理を担当しています。メーカーやモデルを問わず、様々な機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • 交換前のバケットリンクです。
    これだけ曲がってしまっているということは、長時間にわたりバケットピンが抜けた状態で負荷をかけた作業をしていたことがわかります。
  • 新品のバケットリンクです。
    並べてみると、交換前のバケットリンクはかなり曲がっているのがわかります。
  • 費用を抑える為、バケットシリンダーは新品純正ではなくリビルド品で対応しました!
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