株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

酒井重工業TW502-1 ステアリングシリンダー油漏れ修理

before
修理前のステアリングシリンダーの様子です。
油が漏れてしまっているのが目に見えてわかりますね。
after
ステアリングシリンダー油漏れ修理後の様子です。ピカピカに’なりました
油汚れを落とし、グリスアップしてピカピカになりました!
油漏れ修理は早めの対応が肝心です。

ご依頼背景

シールの経年劣化で油漏れ

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今回は酒井重工業 TW502-1(コンバインドローラー)のステアリングシリンダーからの油漏れ修理の様子をお届けします。

原因はダストシールが経年劣化しゴミやサビなどが侵入し、シールを傷つけてしまっていることでした。

では、早速作業開始していきましょう!

【修理内容】

シールとブッシュ交換でオーバーホール!

《手順》

  1. 油圧ホースを取り外す。
  2. ピンを抜き、シリンダーロッドを緩めてロッドを抜く。
  3. ヘッドキャップ・ピストンのシール・ブッシュを取り外す。
  4. ヘッドキャップ・ピストンのサビを丁寧に磨く。
  5. ブッシュを専用工具で確実に圧入。
  6. ヘッドキャップ・ピストンに新しいシールを組み込む。
  7. チューブにオーバーホールしたロッドを入れ込む。
  8. 油圧ホースを取り付ける。
  9. 油などの汚れを洗い流し、グリスアップ。

油圧ホースを取り外す前に印をつけておくことで、取り付けの際の向き間違いを防ぐことができます。

そして、試運転を行い、問題ないことが確認できましたので無事作業完了です!

【同じようなお悩みの方へ】

油漏れは一刻も早く修理しましょう!

さて、シリンダーからの油漏れを放置するとどのようなことが起こるかというと……。

  • ・作動油が抜けてしまい、油圧系統が故障
  • ・正常な操作ができず、事故発生

上記のようなリスクをはらんでいます。こうなってしまってからでは、時間もお金も余計にかかってしまいます。

また、油漏れは見つけたら修理遅かれ早かれ修理することになるので、早いうちにやってしまったほうがいいことは明白ですよね。

というわけで、油漏れを発見したらすぐにお近くの重機の修理やさんにご相談されることを強くおすすめします。弊社への相談もいつでもお待ちしております!

彩重機ではメーカーやモデルを問わず、様々な建設機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • ヘッドキャップとピストンからシールとブッシュを取り出しました。
    シール類は油汚れがすごいです。ヘッドキャップとピストンのサビも磨いていきます!
  • ブッシュを圧入していきます。
    機械の年式やシリアルナンバーによってサイズが異なるため、取り外して現物を確認してから部品を発注します。
  • チューブにオーバーホールしたロッド入れ込みます。
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