株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

日立ZX135US-3 エアコン不良修理

before
エアコンベルト調整のプーリーの新旧比較画像です。
上が古いもの、下が新しいものです。
after
作業が完了し、リークテスターでテスト中。
作業が完了し、リークテスターで漏れがないか確認します。
問題なしです!これでまた快適にエアコンが使用できます。

ご依頼背景

冷風が出ない……。

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今日は日立ZX135US-3 エアコン不良の修理事例をご紹介します。冷風が出ないとのことでご相談いただきました。

機械の点検から行いましたが、エアコンベルトは切れてない様子です。新品に交換して終了かなと思いきや、エンジンをかけると「キュルルル!」と不穏な音が……。

では、早速修理に取りかかっていきましょう。

【修理の内容】

とにかくエンジンルームが狭い!

まずは、ファンカバーを外してエンジンルーム内を確認します。日立の後方小旋回機はエンジンルームがとにかく狭いので、作業するのに苦労します。それでもがんばります。

エアコンベルト調整のプーリーの交換から行います。プーリーとは、エアコンベルトを掛けて動力を伝達させる滑車のような部品です。これが劣化すると、エンジンルームから異音が聞こえてきたりします。稼働時間や使用状況により変動はありますが、2.3年に一度は点検を行いましょう。

プーリーの交換完了後、一度エンジンをかけてみますが、冷風は出ず……。

続いて、配線図を確認してみます。コンプレッサーの手前に圧力スイッチがあることを失念していました。エアコンガスが少ないと、コンプレッサーに電気が回らないようになっています。マニホールドゲージを取り付け、エアコンの点検を行ったところ、ガスが全く入っていませんでした。

真空引き(配管内を真空にする作業)を行い、蛍光材を入れて漏れがないか点検しました。すると、エバポレーター付近からのガス漏れを確認。ガス配管のOリングを交換し、エアコンガスを注入します。

最後に、リークテスターを使用して漏れがないことを確認します。問題なさそうですので、作業完了です。

【同じようなお悩みの方へ】

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暑くもなく寒くもない、いやギリギリ寒いかもしれませんが、空調なしで過ごせる貴重な期間です。これから来る寒い季節に備えて、エアコンの不調を感じているようなら今のうちに修理しちゃいましょう。

快適な作業空間は重機オペレーターさんの負担軽減につながります。点検や修理はいつでもおまかせくださいね!

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彩重機では、メーカーやモデルを問わず、様々な重機・建設機械の修理・点検が可能です。

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修理内容詳細

  • エンジンルーム内がかなり狭い、日立の後方小旋回機。
    プーリーを取り付けるのに何度もボルトやワッシャーを落としてしまい、大変でした……。
  • 蛍光材を入れて、ガス漏れしている箇所を視認化。
    光が漏れているのが問題のエバポレーター付近です。
  • エバポレーターに繋がるガス配管のOリングを交換します。
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