株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

日立ZX135USK-3 ボルト折損修理

before
折損したボルトの様子です。
after
新しいボルトが無事に入りました。
新しいボルトに交換できました。
ついでにファンベルトの交換も行いました。

ご依頼背景

ファンベルト調整ブラケットボルトが折れた!

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今回は、日立ZX135USK-3 ファンベルト調整ブラケットボルト折損修理の様子をお届けします。

ファンベルト調整ブラケットボルトは、オルタネーターなどをスライドさせてベルトの張りを決め、その位置を固定するネジです。ここが緩むと異音・発電不足・オーバーヒートの原因になります。なかなか気づきにくいところではありますが、見つけたら確実に修理が必要です。

では、早速修理していきましょう。

【修理の内容】

とにかく狭い!タップを立てるのに苦労しました。

《手順》

  1. 折損しているボルトの場所を目視で確認。エンジンルーム内の工具が入らない場所のため、ウエイトやエンジンルームのカバーを外します。
  2. 該当ボルトが出てきました。アルミのエンジンのため、溶接して折損したボルトを回すことはできません。そのため、ドリルを突っ込んで、慎重にボルトを揉んでいきます。
  3. なんとかネジ山を作成し、新しいボルトを装着。
  4. 外していたカバー類やウエイトを順番通りに組み付け、作業完了。

せっかくなので、ラジエーター・コンデンサー・インタークーラーなどエンジンルーム内をエアブローで清掃しました。あまり外す機会もないので、ついでにサービスです。こういった地味な気遣いも大事にしたい所存です。

【同じようなお悩みの方へ】

ファンベルト周辺の修理はお早めに!

さて、今回の折損ボルトを含め、ファンベルト周辺の故障はオーバーヒートなどの重大な機械へのダメージに繋がりかねません。エンジンにダメージがいって修理が必要になったら、ファンベルト交換の修理よりも高くついてしまうのは想像できますよね……。

また、ファンベルトは消耗品ですので、500時間毎ぐらいに摩耗具合を確認してあげてくださいね。言わずもがな、キュルキュル音などの異常を感じたらすぐに修理しましょう!

重機に関するお悩みは、なんでもお気軽にご相談ください!

彩重機では、メーカーやモデルを問わず、様々な重機・建設機械の修理・点検が可能です。

関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。

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修理内容詳細

  • タップを立ててネジ山を作っていきます。溶接ができないため、シャチホコのような体勢で作業……。とても大変でした。
  • ファンベルトの交換も行いました。摩耗で擦り切れてしまう前に、定期的な交換が必要です。
  • エアブローでついでにエンジンルーム内を清掃しました。すごいホコリですね笑
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