ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、いすゞエルフという2tトラックの板金修理の様子をお届けします。該当箇所はアオリ部分なのですが、レンタル中にお客様にぶつけられてしまったとのこと。

早速修理していきます。

【修理の内容】

手順

1. 溶接機やガスを用いるため、アオリ部分の内張の木材を外す。その後、アオリを本体から取り外す。
2. 凹み箇所を内側から叩き、ある程度凹みを押し出す。凹み部分の塗装を剥がして溶接。さらに引っ張って凹みを引っ張り出します。
3. パテで肉盛り。完全に乾いたら、タッチアップ塗装をする。
4. ボルトのサビを取るためにダイスでねじ切りをし、内張などを元通りに組み込んで作業終了。

【同じようなお悩みの方へ】

凹みの度合いにもよりますが、開閉がしづらくなってしまったり機能面でも問題が生じる可能性があります。そうなったらすぐに修理に出すと思います。

しかし、機能面に問題がない場合でも放置するのはやめましょう。小さなキズや亀裂が原因でサビや腐食が発生し、高額修理になりえません。

早めの修理が、お客様の大事な愛車やお財布を守ります。

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