ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今回は、CAT902C ホイールローダーの修理の様子をお届けします。「オペシートがボロボロで、見栄えも座り心地も悪いので交換してほしい。」とご依頼いただきました。交換するシートは、コストを抑えるために社外品を使用していきます。

【修理の内容】

《手順》

1. オペシートを取り外す。
2. 社外品を使用する場合、本体側に合わせてボルト穴などを加工する必要があります。今回は、オペシートを固定している鉄板も付け替えました。
3. ボルト類を組み込み、問題ないことが確認できたら作業完了。

エンジンオイル交換などの定期メンテナンスも併せて行いました。

【同じようなお悩みの方へ】

オペシートは機械の性能に関わってくるものではないので、どうしても修理は後回しになりがちです。しかし、重機オペの方にとって座り心地はかなり重要。破れたシートがもも裏にツンツンと突き刺さると地味に痛かったり、業務終了後の体の疲労度も大きく変わってきます。

時間のかかる修理というわけでもないので、定期メンテナンスや何かのついでに交換するのもオススメです。

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