株式会社 彩重機エンジニアリング
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埼玉県熊谷市中奈良292-1

repair case
修理事例

クボタRX-505 バケット周りガタ修理

before
修理前の様子です。画像でお伝えするのは難しいですが、かなりガタついています。
after
クボタRX-505の修理完了後の様子です。
新しくブッシュを差し込み、グリス汚れも綺麗にしたのでピカピカになりました。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、「バケット周りのガタがひどい。」とのことでご依頼いただきました、クボタの油圧ショベル・RX-505の修理事例を紹介します。

バケットのガタは、作業効率に大きく影響します。それでは早速修理していきましょう。

【修理方法】

  1. バケット、Hリンク、その他付属部品を外す。
  2. アセチレンと酸素を用いて、外しやすくするために現在ついているアーム側のブッシュを切断していく。この際、アーム本体まで切らないように慎重に作業を行います。
  3. アームとHリンクのブッシュを抜く。
  4. アームとHリンクに新しいブッシュ・ダストシールを圧入。
  5. バケットを取り付ける。今回は、ピンも新しいものを使用しました。
  6. 新しいピンにグリスニッピルを取り付け、グリスアップする。
  7. シムを入れて作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

バケットのガタを放っておくと、

  • 細かい作業がやりづらい、できなくなる
  • 騒音
  • グリスを差してもすぐになくなってしまう

などのデメリットがあります。

また、ブッシュが摩耗しきってアームやHリンク本体にダメージがいってしまうとさらなる高額修理につながりかねません。最悪の場合はまるごと交換なんてことも……。

そうなる前にも早めの修理がおすすめです。「ちょっと気になるんだよな。」という方は、すぐに修理業者さんに点検してもらってくださいね。

彩重機は溶接も得意です!

詳細説明

  • 手順3のアーム側のブッシュを抜いているようです。ガスで切ることにより、外しやすくなります。
  • ブッシュとシールの新しいものと古いものの比較をしてみました。色やボロつき具合も全然違いますね。
  • 新しいバケットピンを入れていきます。
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