株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

タダノ製車載式高所作業車 起伏シリンダー油漏れ修理

before
修理前の様子です。シリンダーヘッドキャップ、ダストシールあたりからの油漏れが認められます。
after
修理後の高所作業車の起伏シリンダーです。
外した順番通りに部品を組み付け、作業完了です。シリンダーからの油漏れは、早めの修理が肝心です。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、高所作業車の起伏シリンダー油漏れ修理の様子をお届けします。こちらは、お客様がご自身でシリンダーを外して、弊社工場にお持ち込みいただきました。

【修理方法】

  1. 油漏れの原因の確認。
  2. 分解台にセット。ロックを戻して、ヘッドキャップを緩める。
  3. 落下防止弁を緩め、チューブ内の圧を抜く。
  4. チューブとロットを入れ替え、ピストンナットを回す。
  5. シールの当たり面を磨き、シール類を交換する。
  6. 組み付けて作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

今回のように、シリンダーを外す方法を知っている方は、シリンダーのみお持ち込みいただいての修理も可能です。機械ごと運べるトラックがなくても運べますので、ユンボをはじめとする重機の回送代や出張費を節約することができます。

しかし、シリンダー類は非常に重く、非常に高価ですので、くれぐれも「ちょっとやってみよう。」ではやらないでくださいね。回送代を浮かせようと思ったら修理費用の方が高くついてしまった、では元も子もないです。無理はせず、修理のプロにおまかせください。蛇足ですが、シリンダーだけ外してお持ち込みするお客様はほとんどいませんので、今回はかなりレアケースなことをご承知おきください。

シリンダー油漏れ修理は、彩重機におまかせください!

出張修理も対応いたします。お気軽にお問い合わせくださいませ。

詳細説明

  • シリンダー分解台にセットし、ヘッドキャップを緩める専用器具を取り付け、分解していきます。この際、必ずロックを戻してから緩めます。
  • ヘッドキャップを外せました。作動油が入っているので、下に受け皿を置いてからロッドを外します。
  • ロッド外し、ピストンナットを回してオーバーホールしていきます。
  • 分解する際は、シリンダー内の構造や組み付ける順番を忘れないように気をつけます。
  • シールの当たり面を磨き、オーバーホール完了です。
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