株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

クボタRX-153 ブームシリンダー油漏れ修理・ツース交換

before
ブームシリンダーから油が漏れています。シリンダーの油漏れ修理は、高額修理になる前に見つけたらすぐに行いましょう
after
クボタRX-153のブームシリンダー油漏れ修理後です。
オーバーホールが完了し、ピカピカに磨き上げたシリンダーがとても美しいです。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今回は、クボタのミニユンボ・RX-153のブームシリンダー油漏れ修理の様子をお届けします。オーバーホールのついでに、ということで、定期メンテナンスとバケットのツース交換もご依頼いただきましたので、一緒に修理していきます。

【修理方法】

ブームシリンダー油漏れ修理

  1. シリンダーカバー、油圧ホース、ピンを外してブームシリンダーを落とす。
  2. シリンダーヘッドキャップを外し、ロッドを抜く。
  3. ヘッドキャップとピストンのシール交換を行い、オーバーホール完了。
  4. 組み付け

定期メンテナンス実施内容

  • ・ファンベルト交換
  • ・燃料フィルター、作動油フィルター、エンジンオイルフィルター交換
  • ・エンジンオイル、作動油交換

ツース交換

  1. ツースポイントからツース盤に交換。まずはついているツースポイントを外す。
  2. ツース盤をはめてピンで固定し、作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

シリンダーからの油漏れは、なるべく早めに修理しましょう。油漏れを放置していると、オーバーホールだけでは済まなくなり、シリンダーごと交換になる可能性もあります。

また、こうした修理のタイミングで定期メンテナンスを実施するのも非常にオススメです。「しばらくオイル交換してないな〜。」と感じていたら、ぜひ一緒にメンテナンスもご依頼ください。

ミニユンボの修理なら、彩重機におまかせください!

詳細説明

  • まずはブームシリンダー油漏れ修理から。シリンダーカバー、油圧ホース、ピンを外し、作業しやすいようにシリンダーを下ろします。
  • シリンダーロッドに塗料が付着していました。塗装の際に付着し、これが原因で油漏れしてしまうことも少なくありません。
  • シリンダーロッドを外しました。
  • 交換前にシリンダーについていたシール類です。かなりボロボロで、Uパッキンは崩れてしまっていました。
  • グリスなどを磨きあげ、オーバーホール完了です。
  • 続いて定期メンテナンスを行なっていきます。左側が新しいベルト、右側が古いベルトですが、半分程度に摩耗してしまっています。ファンベルトが切れるとオーバーヒートの原因となり、エンジンを痛めてしまうので、定期的に交換しましょう。
  • 作動油フィルターもかなり汚れていました。どちらが古いものかは書かなくても伝わりますね。
  • 続いてツースを交換していきます。交換前のツースポイントはこのような感じでついていました。
  • ツースポイントを外し、ツース盤を取り付け、ピンで固定し作業完了です。
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