株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

日立ZX135US-6 排土板曲がり修理

before
排土板を下から見ると、結構曲がってしまっているのがわかります。これでは整地作業の時に結構なストレスになってしまいます。
after
日立ZX135UR-6に修理が完了したブレードを取り付けています。
修理が完了し、排土板を取り付けました。早めの修理が、重機オペさんの快適さにつながります。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、日立建機の油圧ショベル・ZX135US-6の排土板修理の様子をお届けします。「ブレードが曲がってしまっており、整地しづらくて困っている。」でご相談いただきました。

【修理方法】

  1. 排土板を本体から外す。
  2. エッジを外し、曲がってしまった部分をガスで切断する。
  3. 切断した部分に合わせるため、サイズを測り鋼材を切り分ける。
  4. エッジを取り付けるボルト穴の位置を罫書(ケガ)き、ボール盤で穴を開ける。
  5. 鋼材を仮付けし、ズレがないか確認。裏表両面から本溶接をする。
  6. グラインダーで表面を均し、サビ止めのための塗装をする。
  7. 日立純正のエッジを取り付け、排土板を本体に取り付けて作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

ブレード曲がりで整地がうまくできないのは、重機オペの方にとってはかなりストレスになると思います。こういったストレスをなくすことが、快適な現場づくりの第一歩になるのではないでしょうか?ぜひ、お手持ちの機械を点検してみてくださいね。

彩重機は溶接も得意です!ぜひおまかせください!

詳細説明

  • まずは曲がってしまっているエッジ部分を切り落とします。
  • 切り落としたエッジ部分に合わせて、鋼材を切ります。
  • エッジを取り付けるためのボルト穴を罫書きます。ここでズレてしまうとエッジを取り付けられなくなってしまうので、慎重に正確に作業します。
  • M22のボルト穴をボール盤で開けていきます。
  • エッジを仮付けし、ズレがないか確かめます。問題なさそうなので、まずは裏側から本溶接していきます。
  • エッジ裏側の真ん中の部分のみ補強がなく、心許ないので補強材を入れました。
  • 表側からも溶接し、表面を均します。
  • サビ止めも兼ねてブレード全体を塗装します。
  • エッジを取り付け、排土板を本体に取り付けて作業完了です。
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