株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

コマツPC30UU-6 左スカート板金修理

before
修理前の様子です。画像越しでもかなりベコベコなのが伝わります。
after
コマツPC30UU-6の左スカート板金修理完了後の様子です。
小窓部分も含め、綺麗に仕上がりました。カバーごと交換だとかなり高額になってしまいますが、板金塗装でしたら費用をかなり抑えることができます。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、コマツのユンボ・PC30UU-6の左スカートの板金修理の様子をお届けします。Beforeの画像を見てわかるとおり、かなりバッコリと凹んでしまっています。本来であれば、交換が推奨される凹み具合ですが、「予算の都合上、見た目はある程度でいいので板金でお願いします。」とご依頼いただきましたので、板金で対応していきます。

【修理方法】

  1. 左スカートを外し、裏からある程度押し出し、ハンマーなどで微調整をする。
  2. 小窓部分も溶接部を削って外して調整する。
  3. 本体と合致するよう、外す→叩き出す→合わせるを繰り返す。
  4. マスキングを施し、パテを盛る。
  5. サフェーサー処理を行う。
  6. 本塗装。
  7. マスキングを剥がして作業完了。

サフェーサー処理とは、本塗装の前の下地処理のことです。塗料の発色・密着を高め、防錆効果があります。彩重機では、全ての塗装でサフェーサー処理を施しております。

【同じようなお悩みの方へ】

カバーごと交換となると、部品代で数十万してしまうことも。「そこまではちょっと……。」という場合も、ある程度までなら板金塗装でなんとかできるかもしれません。しかし、冒頭で書いたとおり、本来は交換が推奨されます。パテを盛りすぎると、内部が完全に固まっていなかったり、ひび割れの原因となってしまうためです。

ですが、予算は限られていると思いますので、柔軟に対応いたします。一度お気軽にご相談くださいませ。

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詳細説明

  • 左スカートを外し、裏側の様子です。
  • 裏からある程度叩き出すことで、パテ盛り部分を少なくすることができます。パテの盛り過ぎはひび割れなどにつながります。
  • 本体に取り付け、歪みを本体に合わせていきます。叩き出す→合わせるを何度か繰り返し、調整していきます。
  • パテを盛る→削るを繰り返し、形を整えます。
  • 本塗装前の下地・サフェーサー処理を施します。
  • コマツナチュラルイエローを薄く吹き付け、何回か塗料を重ねます。
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