株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

コマツPC40MR-2 ブームシリンダー動作不良修理

before
after
コマツPC40MR-2のブームシリンダー修理後の様子です。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

今回は、コマツのパワーショベル・PC40MR-2のブームシリンダーの修理の様子をお届けします。「作業装置が突然動かなくなってしまった。」とのことで、弊社にご連絡いただきました。

弊社ヤードにお持ち込みいただき、まずは作業機の点検を行いました。すると、ブームが動かないことが発覚。どうやら原因はブームシリンダーのようです。早速修理していきます。

【修理方法】

  1. ブームシリンダーを本体から外す。
  2. ヘッドキャップを回し、ピストンを抜く。
  3. シリンダーロッド、ヘッドキャップ、ピストンなどを点検したところ、キズだらけだったため、再生品と交換することに。
  4. 再生品を本体に組み付ける。
  5. 作動油を補充し、動作確認をして作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

今回は油漏れしていたわけではないので、発見が遅くなってしまったようです。見た目ではわからなくても、作業をしていて違和感があるようでしたら、早めの点検をおすすめいたします。再生品と交換となると、オーバーホール(シール交換)の何倍も費用がかかってしまう場合がありますので、ご注意ください。

シリンダー修理、彩重機におまかせください!

出張修理も対応しております。お電話やLINEで、まずはお気軽にご相談ください。

詳細説明

  • まずはブームシリンダーを落として、点検しやすいようにします。
  • ヘッドキャップを回していないのに、ロッドが抜けてしまいました。ピストンがついているため、通常ではありえないです。
  • 内部でピストンナットが緩んでしまっており、ピストンが抜けてしまっていました。
  • ピストンナットが取れたまま使用していたため、ピストン・チューブ・ロッドはキズだらけです。これでは使い物にならないため、再メッキ加工・オーバーホール済みの再生品と交換していきます。
  • 再生品のブームシリンダーを取り付けました。
  • 抜けてしまった分の作動油を補充し、動作確認を行なったら作業完了です。
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