株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

コベルコSK550DLC ワンタッチカプラ油漏れ等出張修理

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日はコベルコの大型解体機・SK550DLCの出張修理の様子をお届けします。定期メンテナンスをご依頼いただいた機械だったのですが、「他にも作業機に不具合があるので、ついでに直してほしい。」とご相談いただきました。

定期メンテナンスの様子はこちら → https://saijuki.com/repair_case/repair_case-2684/

実機を確認してみると、ワンタッチカプラからの油漏れと、第1ブームと第2ブームを繋ぐピンをロックするボルトが折損していました。では早速修理してきます。

【修理方法】

ワンタッチカプラ油漏れ修理

  1. どこが原因かを特定するため、カプラに付着したグリスを洗い流す。
  2. 圧を抜いてカプラを取り外す。
  3. 専用工具を使用し、カプラ内のUパッキンを交換する。

ボルト折損修理

  1. ボルトが折れている箇所を確認する。
  2. 折れているボルトをドリルで修正する。
  3. ボルトと同程度まで切削加工し、タップを立てる。
  4. ピンをロックする部品が変形していたため、グラインダーで削って表面を整える。
  5. 新しいボルトを取り付け、作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

今回のような、何かのついでで別の不具合を直したりメンテナンスを行ったりすることは、時間も費用も節約できるため、非常におすすめとなっております。出張修理でも、お持ち込みの修理でも同じことが言えます。お気軽にご相談くださいね。

現場での急な故障も、彩重機が駆けつけます!

急な出張修理も、最短当日対応可能です。お電話やLINEでお気軽にご相談ください。

詳細説明

  • まずはワンタッチカプラの油漏れ修理から行います。ワンタッチカプラとは、油圧ホースなどを工具なしで素早く着脱できる便利な継手のことです。作業時間を短縮し、接続ミスを防ぎ、現場の効率と安全性を高めてくれます。
  • 複数箇所から油漏れしているのが認められました。
  • 作動油の圧を抜いて、ワンタッチカプラを外します。
  • 専用の工具を用いて、中に入っているUパッキンを取り外し、新しいものを入れ込みます。
  • 外したUパッキンの様子です。劣化で硬化しており、ボロボロになっています。
  • 続いて第1ブームと第2ブームを繋ぐピンをロックしている折損してしまったボルトを修理していきます。
  • 折れているボルトをドリルで修正します。
  • タップを立てている様子。タップを立てる=ネジ山を作る作業です。
  • ピンをロックする部分が変形していたため、グラインダーで擦って整えました。新しいボルトを取り付けて作業完了です。
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