株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

コマツPC30MR-5 右後ろカバー板金塗装修理

before
かなり激しくぶつけてしまったようで、カバーがかなりベコベコです。これでは、定期メンテナンスの際に支障がでてしまいます。
after
コマツPC30MR-5の右後ろカバー板金修理後の様子です。
カバーも問題なく開閉できるようになり、見た目も元通りになりました。

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、KOMATSUのバックホー・PC30MR-5の右後ろカバーの板金塗装の様子をお届けします。「すごい勢いでぶつけてしまった。」とのことで、修理のご依頼をいただきました。

機械を確認してみると、可動式のカバーなのに開かない閉められないというような状態……。早速修理していきます。

【修理方法】

  1. カバーを取り外し、内側のクッション材や補強部品を取り外す。
  2. カバーの凹んだ箇所を叩き出す。
  3. ガスで熱を加え、ある程度形を整える。
  4. 問題なくカバーの開閉ができるか確認し、仮付けする。
  5. 取り外した補強部品を溶接する。
  6. パテ盛りする。
  7. サフェーサー処理を行う。
  8. 本塗装する。
  9. 内側のクッション材などを元に戻し、カバーを組み付けて作業完了。

サフェーサー処理とは

サフェーサー処理とは、本塗装の前に行う下地処理のことです。これを行うことで、塗料の密着・発色が良くなり、防錆効果も期待できます。彩重機では、全ての塗装修理でサフェーサー処理を行っています。

【同じようなお悩みの方へ】

今回修理を行ったこのカバーの裏には、ラジエーター・バッテリー・オイルクーラー・エアクリーナーなどの重要な部品があります。このまま放置しておくと、定期メンテナンスの際に支障が出ることは確実です。定期メンテナンス前に余裕があるようでしたら、早めに修理しておくことをおすすめします。

板金塗装、彩重機におまかせください!

詳細説明

  • 修理前の様子です。一度開けたら閉まらない、これ以上カバーが開きません。
  • カバーを取り外し、内側のクッション材と補強材を外します。
  • 凹んだ箇所を内側から叩き出します。
  • ガスを用いて、ある程度形を整えます。
  • ちゃんとカバーがつくか、開閉できるかを確認し、仮付けします。
  • 取り外した補強材を溶接します。
  • カバーのパテ盛りを行っています。
  • サフェーサー処理の写真は撮り忘れです。しっかりと下地処理をし、本塗装を行います。
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