株式会社 彩重機エンジニアリング
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埼玉県熊谷市中奈良292-1

repair case
修理事例

諸岡MC-1500 出庫前整備

before
ご購入いただいたお客様に気持ちよく使用していただくため、整備していきます。
after
諸岡MC-1500の整備完了後の様子です。
整備が完了し、現場ですぐ使える状態になりました。行ってらっしゃい!

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、諸岡の自走式木材破砕機・MC-1500の出庫前整備の様子をお届けします。こちらの機械は、弊社の在庫だったものをお客様にご購入いただきました。お買い上げありがとうございました!

そして、実機を確認したお客様から気になる箇所をご指摘いただき、その箇所を点検・修理させていただくことになりました。では早速修理していきましょう。

【修理内容】

  • ・回転歯のドラム横にある板が摩耗しているため、肉盛り
  • ・グリスアップし、悪くなったグリスニップルを交換
  • ・バッテリー交換
  • ・走行レバーの整備
  • ・スクリーンの交換
  • ・作動油フィルター、エンジンオイルフィルターの交換
  • ・跳ね上げシリンダーのロッド交換・オーバーホール
  • ・回転歯を反転させ、先端の状態回復

【同じようなお悩みの方へ】

木材破砕機を扱うことが少なく、実際のユーザー様目線での気になる箇所のご指摘をいただき、修理させていただき非常に勉強になりました。

また、弊社で販売中の重機は、現状渡しのものがほどんどですが、ご希望があれば整備後に万全の状態にしてお渡しすることも可能です。お気軽にご相談くださいね。

重機のお悩み、彩重機になんでもご相談ください!

詳細説明

  • 回転歯のドラム横に溶接してあったいたの摩耗を修繕するため、肉盛りしていきます。
  • これが摩耗していたり、ついていなかったりすると、木片が詰まってしまったりドラムが摩耗してしまったりと、故障の原因になります。
  • グリスアップし、悪くなったグリスニップルを交換しました。
  • 走行レバーの戻りが悪かったため、分解してワイヤーの固着を修繕しました。
  • スクリーンの交換を行っていきます。
  • スクリーンの交換ができました。木材破砕機のスクリーンとは、破砕された木材の大きさを均一に調整するために用いる、穴の開いた鉄板のことです。
  • 跳ね上げシリンダーのロッドに大きく傷がついてしまっています。シリンダーロッドの交換・オーバーホールを行いました。
  • 回転歯の先端が摩耗してしまっています。
  • 先端を反転させれば、反対側も同じような形状になっているため再利用できます。
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