株式会社 彩重機エンジニアリング
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repair case
修理事例

クボタRX-505 バケットシリンダー油漏れ修理

ご依頼背景

こんにちは、彩重機エンジニアリングです。

本日は、クボタの油圧ショベル・RX-505のバケットシリンダーの油漏れ修理の様子をお届けします。「シリンダーロッドを傷つけてしまった。」とのことでお問い合わせ・ご依頼いただきました。早速修理していきましょう。

【修理方法】

  1. バケットシリンダーを外す。
  2. 分解台に乗せ、ヘッドキャップとピストンを取り外す。
  3. ロッドの先端は再利用、首下は再生品を用いて交換する。
  4. ヘッドキャップ内のシールとブッシュの交換(オーバーホール)をする。
  5. チューブをロッドに組み込む。
  6. バケットシリンダーを本体に取り付ける。
  7. 作動油の補充、動作確認をして作業完了。

【同じようなお悩みの方へ】

今回の機械は、油漏れを発見してすぐに修理をしたため、まだまだ漏れは少ない状態でした。しかし、油漏れを放置していると、シリンダー内部のシールがボロボロになり、油圧システムに混入してしまったりして、高額修理になってしまうことも。シリンダーからの油漏れは、遅かれ早かれ修理することになりますので、見つけ次第すぐに修理しましょう!

シリンダー油漏れ修理、彩重機にお任せください!

出張修理も最短当日から対応可能。LINEやお電話でお気軽にご相談ください。

詳細説明

  • まずは本体からバケットシリンダーを外します。
  • 分解台にセット。
  • ヘッドキャップとピストンを外しました。
  • このようなキズがついてしまっています。ここからほこりなどが混入して油圧系統の故障、油圧が逃げて作業機の動作不良などに繋がってしまいます。
  • シリンダーロッドの首下を交換します。元々ついていたものは専門業者に引き取っていただき、再メッキ加工などが施され、再生品となります。
  • 続いてヘッドキャップ内のシールとブッシュ交換(オーバーホール)をしていきます。ブッシュは傷つき、錆びてしまっています。
  • オーバーホールが完了しました。
  • 分解したヘッドキャップとシリンダーロッド、ピストンをチューブに組み込み、本体に装着したら作業完了です。
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