埼玉県で重機や建設機械の修理を行っている弊社、彩重機エンジニアリングではトラックの荷台張替・床板修理も行っております。今回はトラックの荷台張替・床板修理のタイミングについてお話してまいります。
<h2>荷台の床材別の修理タイミング</h2>
トラックの荷台・床材にはご存じいくつかの種類があります。
木材・プラスチック製・鉄板・ゴムなどが一般的です。
多く使われるのは木材で、その上に滑り止めの凸凹溝付きゴムシートを敷いたりします。
基本的には木材床板のご紹介だけで大半がカバー出来ますが念のため、他の素材でも張替修理のタイミングをお伝えしてまいります。
<h3>木材床板の修理タイミング</h3>
トラックの荷台床板の多くが何らか木材床板を使っていると思います。
安価なものだとベニヤ合板、耐久力の強いアピトン材、竹などがその主たるものです。
その中でもベニヤ合板とアピトン材は特に多いのでご紹介してまいります。
・腐食している
雨風に晒したままの状態ですと時間が経てばどうしても傷んできます。
そこに重機や建設機械、ガレキや建材などの重みや汚れのダメージが加わりますので床板が腐食してしまうケースも少なくありません。
そのまま放置して使い続けますと大事故に繋がりますので荷台の床板に腐食を感じたら即修理・交換いたしましょう。
・ひび割れや亀裂が入っている
具合や度合いにもよりますが、どちらにしても徐々にその部分に負荷が掛かり破損の運命は見えています。
少しの範囲や箇所でしたら床板を全張替ではなく一部修理で済む可能性があります。
ですので、ひび割れや亀裂を見つけたら騙し騙し使うよりも、早々に修理をした方が安上がりだと言えるでしょう。
<h3>鉄板床板の修理タイミング</h3>
鉄板のトラック荷台床板の修理・交換タイミングは凹み(歪みや弛み)や錆(サビ)が修理や交換のタイミングになります。
重くて頑丈なので早々壊れる事はありませんが、錆からの腐食はそれなりに多い印象です。
重機や建設機械を積んだ後は綺麗に汚れを洗い流して乾かす事がお勧めです。
床板の値段もトラックの荷台の大きさによってはバカにならないので、少しの手間でコストパフォーマンスが良くなりますのでやってみてください。
<h3>ゴムシート床板の修理タイミング</h3>
滑り止めや防水、防音、防傷などの目的でゴムシート床板のケースもあるかと思います。
こちらは普通のゴムと一緒で
・乾燥によるひび割れ
・オイルなどによる溶け
・亀裂
・熱などによる凹みや歪み、伸び
などが気になり出したら修理や交換をお勧めします。
<h2>まとめ</h2>
トラックの荷台張替・床板修理のタイミングを床材の素材別にご紹介させて戴きました。
皆さん既にご存じだとは思いましたが、念のためのおさらいになります。
なかなか面倒かとは思いますが使った後は少しでも綺麗にして乾燥させておくだけで数か月、下手したら年単位で寿命が延びますのでお財布にも優しくなります。
弊社、埼玉県にございます彩重機エンジニアリングではトラックの荷台張替・床板修理事例も掲載がございます。
私共の実際の仕事っぷりを見て戴きまずはご安心をして戴ければと思います。 お見積もりは無料でございますので、お見積もりだけでもお気軽にお声掛けくださいませ。