その他 クボタRX-303S 定期メンテナンス before 作動油のビフォーアフターです。向かって左が今回ドレーンした作動油で、右が新しいものです。 違いは一目瞭然。揚げ物で使う油も新しくしないと味が劣りますよね。 after フィルター類のビフォーアフターです。(左からエアーエレメント、リターン、サクション、作動油パイロットのフィルター) 上段が新品、下段が交換前のものになります。交換前のものはどれもとっても汚いです。フィルターがフィルターとして機能しているうちにしっかり交換しましょう。 ご依頼背景 メンテナンスはエンジンオイルの交換……だけじゃない! こんにちは、彩重機エンジニアリングです! 今回は、以前ご紹介しましたこちら( https://saijuki.com/repair_case/repair_case-1699/ )のクボタ ミニユンボRX-303Sのフルメンテナンスの様子をお届けします。 さてこちらのRX-303S、最後にいつメンテナンスをしたかわからないとのことです。シリンダー油漏れ修理のついでにフルメンテナンスを行ってほしいとご要望を承りました。 メンテナンスはエンジンオイルや燃料フィルターの交換だけじゃない! というわけで、早速作業開始していきましょう。 【修理の内容】 細かいところまでくまなく点検! 項目が多いため、リスト形式で点検・メンテナンスを行なった項目をご紹介していきます。 《今回のメンテナンス項目》 各種オイルの交換 – 作動油・エンジンオイル・走行モーター減速機オイルの交換 各種フィルターの交換 – 作動油・サクション・リターン・エアーフィルターの交換 ファンベルトの交換 – ファンベルトが切れるとオーバーヒートの原因に。消耗品ですので、定期的に摩耗具合を確認しましょう。 クーラント液の補充 燃料ウォーターセパレーターの清掃 – 燃料中の水分を分離・除去し、エンジンを水混入から守る装置。ここに溜まった汚れを放置すると、エンジンがかからなくなったり、噴射ポンプやノズルなどが目詰まりを起こしてしまいます。すると、エンジン故障などに繋がり、高額修理なんてことも……。 さて、もう少し細かい解説も行いたいと思います。 《深掘り注意事項》 ・エアーフィルターの汚れ:フィルターがホコリなどで詰まると燃料の燃焼に必要な空気が行き届かなくなります。燃費が悪くなる、エンジンが掛からなくなるなどの影響を及ぼす場合も。 ・作動油・作動油フィルターの汚れ:メインの油圧ポンプやコントロールバルブなど、精密さが求められる油圧機器に汚れが付着して故障の恐れあり。 ・作動油交換後の注意点:エア抜きをしてからエンジンをかける。 ・その他オイル類はメーカーや機械によって粘度などの基準が異なるため、事前に要確認。 ・クーラントは水だけ補充、濃度不適、規格混合、他液誤投入→過熱・腐食・詰まり。排出洗浄し適正LLCと濃度で再充填、エア抜き徹底。機械によっても規格が異なるためこちらも事前に要確認。 まだまだ注意すべきことはたくさんありますが、キリがないので特に重要なものを挙げました。 【同じようなお悩みの方へ】 定期メンテナンスで、愛機の寿命とお財布を守ろう! 油圧ショベルをはじめとする建設機械の定期メンテナンスの目安時間と内容は下記の通りです。 500時間毎 -エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・エアーフィルター清掃等 1,000時間毎 -エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・旋回減速機オイル・作動油フィルター・エアーフィルター清掃等 2,000時間毎 -エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・旋回減速機オイル・作動油フィルター・走行減速機オイル・エアーフィルター・エアコンフィルター等 これ以外にも必要そうな箇所は点検や交換作業を行います。 もちろん、定期メンテナンスはお金がかかりますが、定期メンテナンスを怠ったことによる修理代と時間の方が多くかかってしまう可能性が高いです。 「しばらくメンテナンスしてないな〜。」と感じたら、お見積もりだけでもぜひご連絡くださいね。 その他の修理事例はこちらから ☆ 彩重機ではメーカーやモデルを問わず、様々な重機や建設機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。 また、写真や動画が簡単に送れる公式LINEからのお問い合わせがおすすめです。この機会に友達登録お願いいたします! LINEお友達登録はこちらから! そしてなんと、LINEお友達登録で、建機プロショップで使える5%OFFクーポン配布中! ☆ 高品質・低価格な足回り品は建機プロショップ! ゴムパッド・ゴムクローラーなら建機プロショップでの購入が圧倒的におすすめ! 修理のプロだから実現できたクオリティをお届けします。 ↓↓↓ https://www.kenki-pro.com 修理内容詳細 真ん中に写っているのが交換前のファンベルトです。 画像では伝わらないですが、摩耗と劣化で内側に亀裂が入っています。 ファンベルト交換後です。ファンベルトが切れるとオーバーヒートの原因となってしまいます。 今回のように外側は問題なくても内側に亀裂、なんてこともありますので、稼働時間を見て適宜点検を行いましょう。 燃料ウォーターセパレータ清掃前の様子です。黒い液体は全て燃料に入り込んだ水とゴミです。 これを放置しておくとエンジン故障に繋がる可能性があります。始動前点検などで汚れが溜まっていないか確認しましょう。 公式LINEからも問い合わせが可能です! 公式LINEお友達募集中! 友達登録で建機プロショップで使える お得なクーポンプレゼント! 048-501-6352 お電話でお問い合わせ受付:9:00~19:00 修理事例一覧シリンダー修理 エンジン関連修理 油圧システム修理 電気系統修理 走行装置・足回り修理 板金塗装・溶接関連 その他
ご依頼背景
メンテナンスはエンジンオイルの交換……だけじゃない!
こんにちは、彩重機エンジニアリングです!
今回は、以前ご紹介しましたこちら( https://saijuki.com/repair_case/repair_case-1699/ )のクボタ ミニユンボRX-303Sのフルメンテナンスの様子をお届けします。
さてこちらのRX-303S、最後にいつメンテナンスをしたかわからないとのことです。シリンダー油漏れ修理のついでにフルメンテナンスを行ってほしいとご要望を承りました。
メンテナンスはエンジンオイルや燃料フィルターの交換だけじゃない!
というわけで、早速作業開始していきましょう。
【修理の内容】
細かいところまでくまなく点検!
項目が多いため、リスト形式で点検・メンテナンスを行なった項目をご紹介していきます。
《今回のメンテナンス項目》
さて、もう少し細かい解説も行いたいと思います。
《深掘り注意事項》
まだまだ注意すべきことはたくさんありますが、キリがないので特に重要なものを挙げました。
【同じようなお悩みの方へ】
定期メンテナンスで、愛機の寿命とお財布を守ろう!
油圧ショベルをはじめとする建設機械の定期メンテナンスの目安時間と内容は下記の通りです。
500時間毎
-エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・エアーフィルター清掃等
1,000時間毎
-エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・旋回減速機オイル・作動油フィルター・エアーフィルター清掃等
2,000時間毎
-エンジンオイル交換・エンジンオイルエレメント・燃料フィルター・旋回減速機オイル・作動油フィルター・走行減速機オイル・エアーフィルター・エアコンフィルター等
これ以外にも必要そうな箇所は点検や交換作業を行います。
もちろん、定期メンテナンスはお金がかかりますが、定期メンテナンスを怠ったことによる修理代と時間の方が多くかかってしまう可能性が高いです。
「しばらくメンテナンスしてないな〜。」と感じたら、お見積もりだけでもぜひご連絡くださいね。
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彩重機ではメーカーやモデルを問わず、様々な重機や建設機械の修理・点検が可能です。関東圏内はもちろん、長野・山梨・福島など関東近郊への出張修理も対応しております。
また、写真や動画が簡単に送れる公式LINEからのお問い合わせがおすすめです。この機会に友達登録お願いいたします!
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